この動画では、上昇してきた場面で「どこを支えとして見るのか」「次の目標値をどこに置くのか」を解説しています。
ポイントは、単にローソク足が上がっているから買うのではなく、抜けた節目が支えに変わっているかを確認し、その上で次に意識されやすい節目を探すことです。
この記事では、動画の内容をもとに、レジサポ転換と目標値の見つけ方を整理します。
レジサポ転換とは何か
レジサポ転換とは、以前は上値を止めていた価格帯が、上抜けたあとに今度は下値を支える場所として機能することです。
たとえば、ある価格で何度も上昇が止められていたとします。その価格を上に抜けたあと、価格が一度戻ってきたときに、同じ価格帯で下げ止まる。これがレジサポ転換の基本的な見方です。
見るべき順番
- 過去に何度か反応している価格帯を探す
- その価格帯をローソク足が上抜けたかを見る
- 戻ってきたときに、その価格帯で支えられるかを見る
- 支えられたあと、再び上方向へ動けるかを見る
大事なのは、ラインを抜けた瞬間だけで判断しないことです。抜けたあとに戻ってきて、そこで支えられるかまで見ると、判断が一段落ち着きます。
短期EMA(※直近の価格を重視する移動平均線。トレンドの変化に比較的早く反応する。)は補助材料として使う
動画では、5EMAや10EMAの位置も補助材料として見ています。
短期EMAが価格の下にあり、価格がその上で推移している場合、短期的には買いの流れが残っていると見やすくなります。もちろんEMAだけで判断するのではなく、節目との位置関係を合わせて見ます。
EMAだけで決めない
EMAは方向感を見る補助です。節目の上で支えられていること、ローソク足が崩れていないこと、次の目標まで余地があることを合わせて確認します。
節目の上で支えられ、短期EMAも下から支えているような場面では、上方向の流れを継続して見やすくなります。
次の目標値はどこから探すか
レジサポ転換を確認したあとに考えるのが、次の目標値です。
目標値は、正確な価格を当てにいくものではありません。多くの人が意識しやすい、分かりやすい場所を探します。
動画内でも、次の節目は「ここを正確に当てる」というより、分かりやすい価格帯を候補として見る考え方になっています。
目標値は、未来を断定する価格ではなく、「ここまで来たら反応が出やすいかもしれない」と準備する場所です。
この場面で見るべき実戦チェック
同じような場面をチャートで見つけたときは、次の順番で確認すると整理しやすくなります。
- 節目を探す:過去に止まった価格、抜けたライン、目立つ高値安値を見る。
- 抜け方を見る:ヒゲだけではなく、ローソク足の実体で上に残れているかを見る。
- 戻りの反応を見る:抜けた節目まで戻ったときに、すぐ崩れず支えられるかを見る。
- 短期EMAを見る:価格が短期EMAの上で推移しているか、下支えになっているかを見る。
- 次の節目を見る:上方向にどこまで余地があるか、次に止まりやすい場所を確認する。
この順番で見ると、「なんとなく上がりそう」ではなく、「どの節目を抜けて、どこで支えられて、次にどこが目標になりやすいか」という形で判断を整理できます。
注意点:節目は必ず機能するわけではない
レジサポ転換は実戦でよく使われる見方ですが、必ず機能するわけではありません。
強い売りが出ているとき、指標発表の直後、流動性が薄い時間帯、上位足の抵抗帯が近い場面では、支えになると思った節目を簡単に割ることもあります。
断定しない
節目を見つけても、「ここで必ず反発する」と考えないことが大切です。節目はエントリー(※新しく買いまたは売りの取引を始めること。)を保証する場所ではなく、反応を確認するための候補地です。
だからこそ、節目を見つけたあとに、ローソク足の反応、短期EMAとの位置関係、次の目標までの余地を合わせて確認します。
まとめ
この動画の要点は、レジサポ転換と次の節目の見つけ方です。
- 抜けた節目が支えに変わるかを見る
- 短期EMAは流れを確認する補助として使う
- 目標値は、過去に反応した分かりやすい節目から探す
- 節目は断定ではなく、反応を見るための候補地として扱う
レジサポ転換を見られるようになると、エントリー後にどこを支えとして見るか、どこまでを目標にするかが整理しやすくなります。