誤解の五戒 1 / 動画解説
今回は、あえてチャートを出していません。
エントリーポイントを探す前に、一度チャートから離れて、
トレードをどう組み立てるかを考える回です。
ライン、Zone、ATR、インジケーター、売買スコア。
これらはすべて大事な材料です。
ただし、材料を集めただけでは料理にならないように、
道具を並べただけではトレードにもなりません。
この考え方を、現在進行形の分析で見たい方へ。
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今回は「炒飯の話」です
かなり奇抜なタイトルですが、話していることはシンプルです。
初心者がトレードで迷いやすい理由のひとつは、
先に道具を探してしまうことです。
どのインジケーターを使えばいいのか。
どのラインを引けばいいのか。
どの手法が一番強いのか。
これは料理で言うと、
「どの包丁を使えば料理がうまくなりますか」
「どのフライパンなら失敗しませんか」
と聞いているようなものです。
もちろん道具は大事です。
でも、道具だけでは料理は完成しません。
材料から考えるのか、作りたい料理から考えるのか
料理には、大きく分けて2つの考え方があります。
- 先に作りたい料理を決めて、必要な材料を揃える
- 今ある材料を見て、何が作れるかを考える
どちらも間違いではありません。
ただし、どちらの場合でも間に必ず必要になるものがあります。
それがレシピです。
何を、どの順番で、どの火加減で、どこまでやれば完成なのか。
それが曖昧なまま料理をすれば、毎回味が変わります。
トレードも同じです。
どこで入るのか。
何が起きたら見送るのか。
どこを抜けたらシナリオが崩れるのか。
どこまで来たら利確を考えるのか。
ここが曖昧なままエントリーすると、
結果がブレるだけでなく、負けた理由も分からなくなります。
「炒飯を作って」と言われた方が、初心者は動きやすい
いきなり大量の材料を渡されて、
「これでおいしい料理を作ってください」と言われたら、
初心者はかなり迷います。
肉、魚、卵、米、野菜、調味料。
材料は揃っていても、何を作ればいいのかが決まっていないからです。
でも、「炒飯を作ってください」と言われたらどうでしょう。
米がいる。
卵がいる。
油がいる。
具材を切る。
火を入れて炒める。
味を整える。
完璧ではなくても、道筋は見えやすくなります。
トレードでも同じで、
先に「何の値動きを取りたいのか」を決めた方が、
必要な準備が見えやすくなります。
- 節目へ向かう値動きを取りたい
- 節目からの反転反発を取りたい
- ブレイク後の継続を取りたい
- レンジ内の往復を取りたい
ここが決まると、
どのラインが必要なのか、
Zoneを見るべきなのか、
ATRを見るべきなのか、
上位足と下位足をどう確認するのかが見えてきます。
道具は主役ではない
ラインも、Zoneも、ATRも、売買スコアも、
それ自体が主役ではありません。
それらは、取りたい値動きを成立させるための材料です。
大事なのは、完璧な道具を探すことではなく、どんなトレードをしたいのかを決めることです。
炒飯をうまく作りたいなら、炒飯を何度も作る必要があります。
毎回違う料理に手を出していたら、どこが悪いのか分かりにくい。
トレードも同じです。
毎回違う手法を試すより、
まずは自分が取りたい値動きをひとつ決める。
そして、同じ型を何度も見て、失敗と成功の違いを観察する。
そこで初めて、自分のレシピが磨かれていきます。
誤解の五戒、その1
この動画は「誤解の五戒」シリーズの1本目です。
1本目のテーマは、
レシピを見ずに料理する人は、相場でも迷いやすい。
チャートを開く前に、まず考えてみてください。
- 自分は何の値動きを取りたいのか
- その値動きは、どこで起きやすいのか
- 何が揃ったらエントリー候補になるのか
- どこで間違いと判断するのか
- その判断を、何度も同じように再現できるのか
一旦チャートを離れて考え方を整える。
今回は、そのための動画です。
※本記事はトレードの考え方を整理するための学習コンテンツです。
売買を指示するものではなく、投資助言を目的としたものでもありません。
FX/CFDには相場変動、レバレッジ、スプレッド拡大、スリッページ等により損失が生じる可能性があります。
最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
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